みなさん、こんにちは。年齢と二人三脚しながら、カラダの内側「食」とカラダの外側「ストレッチ・ボディバランス」の両面からご機嫌ボディを考える、まさとみようこです。
明日からいよいよ10月。今年もあと3か月! この時期に体調を整えておくことで、寒~い冬にも負けない、冷え知らずのスッキリボディで駆け抜けることができるのです。
この時期、ぜひ意識して選びたい食材が「エネルギーチャージ」と「温める」。
抜群のエネルギーチャージ力なのが、「さつまいも」。八百屋さんで一年中手に入りますが、いよいよ旬の秋到来です!
さつまいもには、秋バテで消耗した気を補って、疲労回復力が非常に高いのです。また、気巡りがアップすると、血や水の巡りもアップするので、むくみもスッキリします♪
ということで。我が家は、さつまいもを主役にした、「さつまいもと陳皮のみりん煮」を作りました。
今回のポイントは2つ。
その1:本みりんを使って甘味を付けること。
もち米が主材料になっている本みりん。気を補いながら、カラダを温めて疲れをリセットしてくれる、秋バテしやすい今の時期にオススメの調味料です!
水はけのよいカラダを作る「脾」の働きをアップする効果があるので、スッキリボディのサポートもしてくれます。
その2:陳皮酒の陳皮を使う!
完熟したみかんの皮を乾燥させた生薬である陳皮(チンピ)は、カラダを温める「温性」パワー大!
お料理に陳皮酒を使うことで、冷え症をカラダの中から撲滅させるサポートになります。
他にも、代謝をアップして、デトックス効果も大なので、スッキリボディを作る名サポーターなのです♪
材料 2~3人分
・さつまいも……1本(370gくらい)
・本みりん……100ml
・水……200ml
・陳皮酒の陳皮……大さじ2
作り方
(1)さつまいもを1㎝くらいの幅で輪切りにする。
(2)さつまいもを水から茹で、下ゆでをしておく。
(3)水と本みりん、陳皮を入れ、さつまいもを入れたら、クッキングペーパーを落としぶたにし、弱火でコトコト20分煮る。
【まさとみ’s ポイント】
みりんは必ず本みりんを選ぶこと! 温め効果もデトックス効果も期待できるのは、本みりんだけです。
(4)ひと晩置いて、さつまいもにしっかり味をしみ込ませたら完成!
ひと口食べると、口の中に本みりんの甘さと同時に、柑橘系の香りが広がって、上品なさつまいも料理に大変身です!
もちろん、糖や脂肪を燃焼させるミトコンドリアを増やす食べ方「はしおき」も忘れずに!
秋の味覚・さつまいもと、我が家の常備調味料・陳皮酒の陳皮を使った旬の一品で、秋冬のご機嫌ボディをキープしましょうね♪