年齢と二人三脚しながら、カラダの内側「食」とカラダの外側「ストレッチ・ボディバランス」の両面からご機嫌ボディを考える、まさとみようこです。
東京都の日野市にある小学校では、インフルエンザで学級閉鎖になったんだとか。電車に乗ると、コンコンと咳をしている人に遭遇する率が増えている気もしますね。
夏の間の強烈な紫外線を浴びまくり、酷暑疲れも重なって肌荒れを起こし、クリニックへと駆け込む人が急増しているのも、ちょうど今の時期なのです。
夏の間、滝のような汗を流して、カラカラ状態になっているカラダは枯れ木状態。免疫力もすっかり下がっているので、気温の変化やちょっとしたストレスで体調不良になってしまうのです。
そんな時は、潤いアップを心掛けることが、肌荒れ解消&かぜやインフルエンザ予防の一番の近道!
水分補給といっても、水をガブガブ飲むのではなく、潤いアップ食材を積極的に食べることが重要です。
潤いアップ食材とは、肺や粘膜を潤す「肺」の働きをアップしてくれる、白色食材です。
中でも、ぜひ食べたいのが、今が旬のれんこん。
肺の働きをアップさせたり、のどの痛みや咳など、流行りつつあるかぜ対策にオススメの食材なのです。
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ということで。我が家の食卓でも、れんこんメニューが登場です。
美肌効果抜群でかぜ予防にもなるメニューは「まさとみ式れんこんのきんぴら」です。
ポイントは、松の実を使ったところ。
松の実は、カラダの中の乾燥を潤す効果が非常に高く、海松子(カイショウシ)という名前で漢方の薬にもなっているのです!
パサついたお肌や髪、爪に潤いを与えてくれる、女性の強~い味方。ビューテイーパワーフードなのです!!
「松の実ってどうやって使ったらいいのか分からないのよね……」という声をよく耳にしますが。乾燥が気になるこれからの時期、使わないのはもったいない!
2人分の材料
れんこん……中1つ(200gくらい)
松の実……大さじ2
太白ごま油……大さじ1と1/2
陳皮酒……大さじ2
醤油……大さじ1
アガベシロップ……大さじ1
七味唐辛子……適量
作り方
① れんこんは皮ごと縦に4等分し、薄切りにする。
② 松の実を鍋で乾煎りする。
【まさとみ‘s ポイント】
松の実を乾煎りすることで香ばしい香りがアップ! 弱火で焦げないようにするのがポイントです。
③ 鍋に太白ごま油とれんこんを入れ、中火で炒める。
④ れんこんが透き通ってきたら、弱火にして松の実を入れてよく混ぜる。
【まさとみ‘s ポイント】
れんこんが透き通ってきたのは、ある程度火が入ったサイン。焦げ付かないよう、しっかり混ぜ炒めることが重要です!
⑤ 陳皮酒、アガベシロップ、醤油を入れ、さらによく混ぜる。
【まさとみ‘s ポイント】
サボテンから抽出した天然の甘味料アガベシロップを使いました。これは血糖値を上げにくく、太りにくいビューティー甘味料です。
⑥ 仕上げに七味唐辛子を入れ、混ぜ合わせたらお皿に盛り付けて召し上がれ♪
れんこんパワーで体調キープしましょうね!
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