こんばんは。世の中から病気を無くしたいという思いで立ち上げた「病気ゼロプロジェクト」、５色の旬食材で作るアンチエイジング料理「和美膳」主宰、まさとみようこです。
乾物パワーと発酵食品。５色の彩りもポイント！
今日で９月もフィナーレ。おとといの中秋の名月。そして昨日のスーパームーン。美しい秋を体感し、四季のある日本の素晴らしさを改めて味わいました。
今日も日中は最高に気持ちよい秋晴れ！ 日が暮れると、気温は急低下。朝晩と日中の温度差は軽く１０℃は超えます。一枚、羽織るものがないと、かぜを引いてしまうほど！
しかも、乾燥が気になるこの時期。のどがイガイガしたり、くしゃみが出たり。これは、カラダの加湿空気清浄器の役割をしている、五臓の中の「肺」の働きがダウンしているからです。
ちなみに。舌診でみるならば、舌の表面が乾いたアスファルトのように割れていたり、ザラザラしていたり。裂紋と呼ばれる状態は、カラダが乾燥しているサイン。
そんな時こそ、オススメの色食材は「白色」。大根、かぶ、はとむぎ、長芋。それから、はちみつも白色食材の仲間です。
夏の疲れがドドドッと出てくるのも、この時期。ダメージを受けやすいのが胃腸です。季節の変わり目こそ、発酵食品で腸内環境を整えてご機嫌ボディをキープすることが重要です。
白色食材の中でも、常備菜として大変便利なのが「切り干し大根」。太陽の恵みをたっぷりと浴びた乾物には、カルシウムの吸収をサポートするビタミンDたっぷり！旨味も凝縮されていますし、煮物はもちろんサラダや炊き込みご飯など、汎用性抜群！ とっても簡単レシピの中でも、チャチャチャッと作れる炊き込みご飯はオススメです。
今日は切り干し大根、ひじき、にんじんの乾物が小袋になって売られている「五島三菜」で炊き込みご飯を作りました！ ご飯２合、醤油と日本酒が大さじ２。かつお節と昆布のみの粉末パックの中身を一袋。たったこれだけで美味しい炊き込みご飯が作れるのは、乾物からの旨味パワーですね。
さらに、かつおと昆布のお出汁で旨味たっぷり。発酵食品の王様である味噌で作った根野菜と秋の味覚・きのこたっぷり味噌汁。酷暑疲れで猛烈に消耗しているビタミンCたっぷりブロッコリーのペペロンチーニ風。
５色の旬食材で作るアンチエイジング料理『和美膳』。お夕飯で「青・赤・黄・白・黒」の５色を美味しく頂きました。
この時期、体調を崩す前に「白色食材」と「発酵食品」パワーを上手に摂って、１０月をご機嫌にお過ごしくださいませ！
◆まさとみようこ著「５色の食材で作るアンチエイジングレシピ」（双葉社）
◆まさとみようこレシピ監修「家族のきずなを深める 四季の行事レシピ」（双葉社）
◆まさとみようこ監修ロコモ対策スパッツ「ＬＯＣＯＸはくだけエクスパッツ」
