口福美人の近道は「マーケティング」にあり!

こんにちは! 年齢と二人三脚しながら、旬の食材で美味しいお食事を楽しむ「口福」、カラダを気持ち良く動かす「スッキリボディ」。そんな、からだの内側と外側両面からの「美」を日々考え、【口福美人を作る和美膳】を提唱している、まさとみようこです。

ウジさん、徳本さん、理央さんの豪華3人トークショー♪

ウジさん、徳本さん、理央さんの豪華3人トークショー♪

今日はキーンとする寒さですね。頭もシャキッとします。朝からやる気モード200%です♪

というのも、昨日、渋谷シンクスで開催された出版記念イベントに参加してきたからです。

お話下さったのは、デザイン、マーケティングの世界で大活躍中のお三方。ソーシャルおじさん・徳本昌大さん、アートディレクター・ウジトモコさん、マーケティングのスペシャリスト・理央周さん。

三人の共通点は「スピード感」。ワクワクしながらスピード感持って行動する。そんな素晴らしい3人からの影響で、本日の私のテーマは「ワクワクしながらスピード感ある行動!」です。

実は今回伺ったお話。健康維持、口福美人になるための近道でもあるなぁと実感しました。

さて。どんなお話をして頂いたのか? ですよね。「よーし、やってみよう!」とすぐに役立つお話ばかりでしたので、チェアさせて頂きますね。

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トップバッターは、『視覚マーケティング戦略』の著者であるウジトモコさんのお話テーマは「生きるデザイン/死ぬデザイン」。

ウジトモコさん、ありがとうございます♪

ウジトモコさん、ありがとうございます♪

「見た目が9割」だという話を耳にしますが。見た目から受けるイメージは人によってバラバラ。それは、同じものを見ているはずなのに、人によって見ている点がまったく違うから。つまり、自分で勝手に作った「錯覚」で見ているから、印象がバラバラになってしまうのだ。

その錯覚を上手にコントロールして、印象を統一するのがビジュアルコミュニケーション戦略。その上手なコントロール術が「生きるデザイン」なのだ。

ブランド(ライセンス)は資産。だからこそ、勇気を持って人と違うアクションを起こす「最初の人」になるべし!

ありふれたデザインを見て感じる「何かに似ているけど、なんだろう???」。偽物を見て思う「コレってあのブランドのパクリ???」。この時に感じる違和感を「不気味の谷」といい、不快感だけが残り、伝えたいイメージが全く伝わらなくなってしまい、死ぬデザインになってしまう。

生きるデザインを作るには「シニフィアン(意味しているものを表現)とシニフィエ(意味されているものの内容)を一致させること」が鉄則!

生きるデザインを作る戦略のポイントは3つ。

その1:「時間」
人間は飽きる生き物。ビジネスもたえず変化している。だからといって、デザインを使い捨てにするのではなく、「変えるもの」と「変えないもの」を作り、作ったデザインを大切にすること。

その2:「体験」
ベースのデザインは保ったままで、シーンに合わせてデザインに使う色を変えたり、背景に使う風景を変えていく。まさに、イベントをデザインと一緒に体験する感じ。その結果、イベントネットで画像検索した際、デザインは統一されているので、色や背景だけが変わり、あの時はこうだった! が一目瞭然に。

その3:「話題」
素敵なデザインであっても、世の中に知ってもらわなければ意味がない。そこで、話題性抜群の仕掛けをすることも重要!

新刊『視覚マーケティング戦略』には、もっと詳しく、ブランド事例などで紹介されており、「デザインのこれだけはやってはいけない!」も具体的に書かれていて、とっても分かりやすいです♪ 目でも楽しく読むことができる、ウジさんのメソッドが凝縮されています!

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ふたり目はこの方。『iPhoneアプリ習慣術』の著者でソーシャルおじさん・徳本昌大さんのお話は「iPhoneアプリを上手に使って悪い習慣を良い習慣に置き換える」。

徳本昌大さんありがとうございます♪

徳本昌大さんありがとうございます♪

情報発信をすればするほど、人と情報が引き寄せらせてくる。そのためには、提供できる情報のインプットと積極的なアウトプットをiPhoneとアプリ、そしてソーシャルメディアを上手に活用していくことである。

その時に、「自分はこうありたい!」という未来の自分を明確にビジュアル化させておくことが重要。そこでぜひ取り組みたいのがビジョンボードを作る。自分がワクワクする文字と写真を貼り、毎日眺めることが重要。徳本さんはEvernoteというアプリを愛用。

インプット&アウトプット時間は電車の移動中など隙間タイムに行う。

なんと徳本さんが朝晩毎日更新しているブログはもちろん、今回出版された『iPhoneアプリ習慣術』も、この隙間タイムを上手に使って原稿執筆されたとのこと! ブログの原稿がそのまま本の原稿になったとのこと!!

徳本さんが隙間タイムに行っていることは4つ。

・5分あればブログを書く。
・ニュースを読む。
・メールマガジンを読む。
・Kindleを読む。

徳本さんのブログの中では、ご自身が読まれて印象に残った本の引用が書かれています。「印象に残ったら、Evernoteにすぐ保存!」されるそうです。iPhoneアプリを上手に使いこなせば、人生も仕事もハッピーに、良い習慣に大変身!

時間は自分で作り出すもの。新刊『iPhoneアプリ習慣術』の中では、隙間タイムを有効活用できるソフトと使い方について、とっても詳しく紹介されています! アンドロイド派の私ですが、使えるソフトがたくさんあるので、さっそくインストールしてみます♪

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トリをつとめるのはこの方。『なぜか売れるの公式』の著者である理央周さんのお話は「売れるためのマーケティングとは」。

理央周さんありがとうございます♪

理央周さんありがとうございます♪

究極のマーケティングは、「自然にどんどん売れていく!」。これが作れたら最高!

そんなマーケティングに必要な3つの要素は「何を」「誰に」「どうやって」。この順番がとっても大切!

陥りがちなのが、「どうやって」から入る人。が、しっかりマーケティングしておきたいのが「何を」と「誰に」。

ステップ1:「何を」売るのか?
他社と同じジャンルの似たようなものを売るのでは、出だしから大変! 「レッドオーシャン」状態では、「差別化」を主軸にした他社との値引き合戦やブランドイメージを落としてしまう危険性大。

「独自性」を主軸にした「ブルーオーシャン」戦略を取ること。そのためには、「モノ」としての機能ではなく、付加価値である「コト」を売ること。つまり、いかにワクワク感をお伝えできるか。

ステップ2:「誰に」売るのか?
性別、年齢、職業、地域はもちろん、ライフスタイルと価値観から行動を想像することが重要。ついつい新規顧客獲得にばかり目が行きがちだか、それは非常に難しいこと。

まず、顧客でありVIPでありファンでもある常連の顧客の方を大切にする。送るレターは冷蔵庫に貼っておきたくなる、保管したくなるものに工夫すること。次に、以前顧客だったが、最近ご無沙汰な方へ。価値を伝えるニュースレターを送る。その次が既存顧客からの紹介や口コミ。

つまり、まったく初めましての新規顧客へのアプローチではなく、顧客を大切にすることが重要!

ステップ3:「どうやって」売るのか?
売れない一番の理由は知られてないから。チラシやホームページ作りは顧客目線で作ることが重要! 価値である「コト」を伝える内容で、一番最初に目がいく「一番左の上」のキャッチコピーに魂を込める。人はアルファベットの「Z」のように目線を移動しながら広告を見る習性を上手に活かすこと。

「強み」は自分目線。「違い」は他人目線。まず、自分の視点から「うちの強みは何か」を分析すること。

コレだと思ったら、即行動!! 「明日やろうは馬鹿野郎」(Now or Never)

マーケティングって難しいのでは!? と思っていましたが。理央さんの新刊『なぜか売れるの公式』には、誰もが知っているブランドやメーカーの実例がたくさん載っていて、しかもわかりやすく説明してあります。

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トークイベント後の懇親会でパチリ♪

トークイベント後の懇親会でパチリ♪

コレだと思ったら、即行動!! 「明日やろうは馬鹿野郎」。スピード感ある行動力の重要性。これは健康に関しても同じことですよね。

自分のカラダは一番身近にいる「顧客」です。今日の自分のカラダの調子はどうかな? 何を食べたら良いかしら??

自分自身のマーケティングは口福美人への近道です。

ひとりでも多くの方々が口福美人となり、健康でパワフルに楽しく人生を過ごすことができる。そんな『口福美人になるための和美膳』の本、私もぜひ出版したいと思っています。1日も早く、みなさまにお披露目できるよう、頑張りますね!

徳本さん、ウジさん、理央さん。素晴らしい学びの時間を本当にありがとうございました!

そして、実り多き楽しい時間を共有下さったみなさま。本当にありがとうございました!

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