こんにちは。世の中から病気を無くしたいという思いで立ち上げた「病気ゼロプロジェクト」、5色の旬食材で作るアンチエイジング料理「和美膳」主宰、まさとみようこです。
今日は朝からとっても気持ち良い秋晴れですね。カラリとした空気はとても過ごしやすいですね。夜になると、星も月も輝きを増して美しいです。
日中の暖かさにつられ、ついつい薄着で出掛けてしまいがちなのですが。日が暮れた瞬間、気温7℃は軽く急低下してしまうのが、今の時期。とはいっても、日中は暑いくらいなので上着はかさばって邪魔になってしまうのですが。
空気の乾燥、日中の紫外線の強さ、寒暖差。この3つの条件。カラダの内側から乾燥してしまうのです! 乾燥による肌トラブル、かぜ、アレルギーなどなど。
これら、秋バテ症状に対して、美味しく食べてケアする特効薬があるのです! それが「酸甘化陰」。甘酸っぱい味のことです!
酸味と甘味はカラダの水分バランス(陰)を整える、東洋医学の考え方。
「酸甘化陰」を超手軽に摂取することができるのが「秋の旬」。果物なのです。梨、ぶどう、りんご、キウイ、プルーンなどなど。
もっと手軽に「酸甘化陰」を取り入れることができる最強ペアが「ごはん+梅干し」。ご飯の甘さ、梅干しの酸味。想像しただけでも、ツバ袋にツバがたまってきませんか?
その現象、カラダの中の水分である「津液(しんえき)」が作られている証拠!
ちょっと疲れたなぁと思ったら、炊きたてのアツアツご飯の上に美味しい梅干しをオン! シンプル・イズ・ベスト。
「薬膳って何か特別な調味料や調理法が必要なんでしょ?」と良く聞かれますが。
今の自分のカラダの声を聞き、体調をチェックし、それに合った食事を食べることでカラダは元気になります。その指針になるのが「舌診」であり「顔色」であり、「自分で自分のカラダに興味を持つ」ことなのです。
人は嘘を付きますが、舌は嘘を付きません。この時期、舌の表面が乾いたアスファルトのようにカラカラ状態になっている方。カラダの水分が不足しているサインです。
体調を崩す前に「酸甘化陰」を食生活に取り入れて、秋のご機嫌ボディをキープなさってくださいね!
◆まさとみようこ著「5色の食材で作るアンチエイジングレシピ」(双葉社)
◆まさとみようこレシピ監修「家族のきずなを深める 四季の行事レシピ」(双葉社)
◆まさとみようこ監修ロコモ対策スパッツ「LOCOXはくだけエクスパッツ」
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