10月になり、秋晴れ続きで気持ちよいですね! 昼間は暑いくらいでも、日が暮れると気温はみるみる急低下。この気温差が原因なのか、かぜを引いている方が非常に多いです。
「かぜかな!?」「かぜ引きそうかも……」と思った時はこの2つ。
(1)カラダの中から「冷え」を一掃し、体温を上げて免疫力をアップさせてあげること。
(2)「乾燥」対策を万全にすること。
5色の旬食材で作るアンチエイジング料理「和美膳」がオススメするのは「生姜たっぷりチキンカレー」です。
カレーのスパイスも生姜も、カラダにこもった冷えを一掃する、最強の温め食材。また、肺や粘膜を潤す白色食材の代表選手である鶏肉は乾燥対策の強い味方。
「生姜はカラダを温める食材でしょ。知ってる、知ってる」というみなさま。生姜の持つ温め効果を無駄なくフル発揮させる方法ってご存知ですか?
八百屋さんで購入した生姜。使い方ひとつで、生姜の持つ温めパワーを半減させてしまうことになるのです。
生姜含まれるジンゲロールという成分。これは免疫力を強くして、風邪に負けないカラダを作る強い味方です。お天気がコロコロ変わるこの時期、知らぬ間に蓄積している疲労や寒暖差ストレスで免疫力が低下しているこの時期の強い味方です。
そして、もうひとつ。ショウガオールという成分は、全身の血の巡りをアップしてカラダを温めます。カラダにこもった冷えを一掃してくれます。
このジンゲロールとショウガオール。加熱に弱いのです。コトコト煮込み過ぎてしまうと、せっかくのパワーが減ってしまいます。加熱時間は5分以内が望ましいと言われています。
そこで、生姜たっぷりカレーを作る時には、生姜は2回に分けて入れるのがポイント!
(1)スパイスとしてオリーブオイルでニンニクと一緒に炒めて使う。
(2)カレーの仕上げに入れる。
この生姜のダブル使い。簡単なのですが、本当にカラダの中からポカポカになります。ご家庭の献立メニューに取り入れて頂けたら嬉しいです。
明日から冷え込みが厳しくなるとのこと。冷えと乾燥対策を万全に、10月も美味しく食べて、病気ゼロライフをエンジョイ下さいませ!
◆まさとみようこ著「5色の食材で作るアンチエイジングレシピ」(双葉社)
◆まさとみようこレシピ監修「家族のきずなを深める 四季の行事レシピ」(双葉社)
◆まさとみようこ監修ロコモ対策スパッツ「LOCOXはくだけエクスパッツ」
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