夏本番。酷暑&熱帯夜でもご機嫌ボディ作りには「赤色」「白色」と「酸味」

東京も梅雨明け宣言され、強烈な紫外線の強さと日中夜通しての蒸し暑さ。毎日、体温級の暑さですもの。我が家でもエアコンはフル稼働しております。

この蒸し暑さ。カラダにとってはかなりのダメージ。室内はエアコンフル稼働ですが、一歩外に出れば、灼熱。まるでサウナです。滝のような汗が大量に流れ出します。

夏バテ&冷え対策にオススメのお食事とは!?

夏バテ&冷え対策にオススメのお食事とは!?

この、「エアコン」と「大量の汗」。上手に付き合えば、夏バテ知らずのご機嫌ボディを維持できるのですが。付き合い方を間違えてしまうと、夏バテでダウンしてしまった……。ひと夏越したら10歳老け込んでいた……。なんてことも!

ご安心下さい。口福健康ボディは「5色の色」と「食材の味」を意識することで、もっともっと良いコンディションを維持することができるのです。

これからの時期にオススメなのが「赤色食材」と「白色食材」と「酸味」。

暑くなればなるほど、実はカラダは「冷え」傾向になるのです。「いやいや、暑くて暑くて冷えなんて感じないよ!」と思われたアナタ。そういいながら、片手にはキンキンに冷えた飲み物を飲んでいたり、アイスクリームを好んで食べたり。アサイーボールやスムージーといったフローズンタイプを好んで食べていませんか?

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対処法その1:「心」の働きをアップする赤色食材を積極的に食べる!

赤色食材は今が旬のトマトやニンジンはもちろん、疲労回復効果抜群のビタミンB群たっぷりの豚肉などのお肉もオススメです。

知らず知らずのうちに、冷たいものを摂取しているので、内臓から冷えて「冷え体質」になっているのです。灼熱の外気とエアコンの効いた室内の温度差にもカラダはビックリしてしまい、五臓の中でも血巡りを整えて体温調整する「心」の働きが鈍くなってしまうのです。

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対処法その2:「白色食材」を積極的に食べ、肌や内臓、粘膜の潤いを司る「肺」の働きをアップして強烈な紫外線に負けないカラダに!

強烈な紫外線による日焼け。これは「やけど」です。カラダの水分を根こそぎ奪って乾燥してしまう前に、「白色食材」の代表選手白ごまを調味料として上手に取り入れるのがオススメ!


対処法その3:酸味を積極的に摂り、カラダに必要不可欠な「水」と「気」の漏れ出しをストップ!

大量にかく汗! 汗をかくと「フー! 暑い~!」と、ため息も一緒に出ています。このため息こそ、カラダのエネルギー源である「気」。汗をかけばかくほど、カラダの中から「気」がどんどん漏れ出ているのです。

当然ながら、「汗」をかくと、体内の水分がどんどん減り、潤いがどんどん減っていきます。しかも、汗をかいた状態の洋服がエアコンで冷やされ、カラダの熱がどんどん奪われてしまうのです。

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我が家の、夏バテ&冷え対策で大活躍メニューが「お野菜たっぷり豚しゃぶサラダの自家製胡麻ドレッシング」。

美味しく召し上がって頂くためのコツもご紹介いたしますね!

豚しゃぶを柔らかく、美味しくジューシーに作るポイントは茹でるお湯の温度。50度くらいがベストです。沸騰させたら同量の水を入れれば、50度くらいになります。

豚肉のタンパク質が変化するのが40℃くらいから。凝固するのが60℃くらい。収縮するのが68℃くらい。アツアツのお湯に入れてしまうと、豚肉のタンパク質が一気に収縮して、硬くなってしまうのでご用心です!

我が家の自家製胡麻ドレッシング2人分の材料と分量です。

白練りごま……大さじ2
アガベシロップ(はちみつ)……大さじ2
本みりん……大さじ2
黒酢……大さじ2
薄口醤油……大さじ3
白胡麻……大さじ2

お肉はもちろんお野菜とも相性抜群です。

連休最終日の今日も強烈に暑い1日になりそうです。「赤色」と「酸味」を上手に取り入れて、口福で健康な1日をお過ごしになって下さいませ!


◆6月24日、全国書店にて絶賛発売スタート!まさとみようこ著「5色の食材で作るアンチエイジングレシピ」

◆まさとみようこレシピ監修「家族のきずなを深める 四季の行事レシピ」(双葉社)

◆まさとみようこ監修ロコモ対策スパッツ「LOCOXはくだけエクスパッツ」

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