【口福健康ボディ美人ライフ】台風上陸中の「むくみ」「乾燥」対策は「黄色」「甘味」でリセット!

今日は朝からバケツをひっくり返したような豪雨に生温かい熱風! つい先日までは、体温級の酷暑と強烈な紫外線。なんだか、コロコロ変わるお天気に、カラダがビックリしちゃいますよね。

台風上陸中の今、ものすごい湿気による不快度指数が200%。この湿気。東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼び、カラダを五つに捉える五臓の中でも、カラダの水回りや胃腸の働きを司る「脾(ひ)」の働きにダメージを与えやすいのです。

湿邪には「黄色」と「甘味」!

湿邪には「黄色」と「甘味」!

カラダが重だるいなぁと感じている方。夕方になると、足がむくむなぁという方。舌をチェックしてみてください。アッカンベーをした時、舌の中心にまっすぐ直線のラインが入っていたら、それは「舌中線(ぜっちゅうせん)」。「脾」のSOS信号です!

そんな時にオススメなのが、 「黄色」食材。黄色は「脾」の働きを整える効果抜群です! また、コロコロ変わるお天気で、知らず知らずのうちにカラダは疲れています。疲労回復効果の高い「甘味」食材が効果的です。

甘味といっても、スイーツの甘味ではなく、食材自体に甘さを感じるものをさします。

オススメなのが、今の時期に旬を迎える 「とうもろこし」 。黄色食材であり、甘味食材でもあるとうもろこしを使った、簡単美肌スープは我が家の人気メニューです。

✿冬瓜とコーンの潤いスープ✿

作り方もとっても簡単!

材料 2人分
冬瓜……250g(1/8切の半分量)
とうもろこし……1本
たまねぎ……1/4個
豆乳……200ml
水……300ml
白ワイン……50ml
オリーブオイル……大さじ1
根昆布粉末……小さじ1
塩……小さじ1

作り方
(1) 冬瓜は皮をむき、種とわたを取り、縦に4等分して1㎝幅に切る。
(2) たまねぎは繊維を断ち切る様に薄切りにする。
(3) とうもろこしを半分にカットして粒を包丁ではずす。
(4) 鍋に玉ねぎとオリーブオイルを入れ、弱火で良く炒める。
(※たまねぎを飴色まで炒めることでコクと旨味がアップします!)
(5) 鍋に冬瓜、とうもろこしの粒と芯、水、白ワイン、昆布粉を入れて中火で煮る。
(6) 冬瓜が透き通るまで煮えたら火を止める。
(7) 豆乳を入れ、ミキサーでなめらかにし、塩で味を調えたら完成。

今日のような「湿邪」は、カラダを冷やしてしまうので、ぜひ温かいスープとして召し上がって下さいね。

明日も安定しないお天気になるとのこと。「旬」と「色」と「味」。この3つを意識しつつ、簡単で美味しいアンチエイジングレシピで、口福で健康な毎日をエンジョイなさって下さいね!


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