食の都パリでは今、「和」とのフュージョンフレンチが熱い!

年齢と二人三脚しながら、カラダの内側「食」とカラダの外側「ストレッチ・ボディバランス」の両面からご機嫌ボディを考える、まさとみようこです。

海外旅行で行きたい場所、常に上位の街といったらパリ。私もパリは大好きで、足を運ぶたびに心躍ります♪♪

初めてパリに旅行へ行ったのは4、5年前の2月。猛烈に寒い冬ど真ん中だったのですが。寒さを超越するほど感動的だったのは、おしゃれマダム達のファッション!! ダボダボではない、絶妙なフィット感のある毛皮を身にまとい、颯爽と街を闊歩している姿。

カラフルな色を活かしたファッションにみを包んだコーディネートの色合わせの絶妙さ!!

冬のパリは本当にファッションの見応え満点。私のオススメは、パリ左岸のサンジェルマン・デ・プレや、サンジェルマン・デ・プレの西側にある、世界最古のデパート「ル・ボン・マルシェ」周辺あたりです。

夏のル・ボンマルシェ

夏のル・ボンマルシェ

凱旋門の通りやエッフェル塔、ギャラリー・ラファイエット百貨店やオペラ座があるオペラ駅といった場所には、歩きやすい恰好をして買い物袋をたくさん持っているパリ観光中の方々ばかりなので、度胆を抜かれるオシャレさん遭遇率は低めです。

と。冬のパリジェンヌのファッションについて、熱く語りましたが。

夏はというと、パリジェンヌはワンピースが好きなようで。残念ながら、冬ほどの感動はなかったです。

が! 今回のパリ探訪で感動したのは、変化したフレンチ!!

世界的に今、和食が大注目されているといわれていますが。食の都・パリでは、本当に柚子胡椒や醤油といった和の調味料を使ったお料理を目にする機会が多かったです。

今までは、本場のフレンチを食べると、濃厚な味で胃もたれになっちゃうのよね……。という印象だったのですが。

パリで和食がこれほどまでフューチャーされているとは! と驚いたと同時に、和食を上手にフレンチへとアレンジされて、あっさりとした味付けになっていて、本当に美味しかったです。

その代表的なお店が、パリ6区、グラン・ゾーギュスタン (Grand Augustins) 通りにあるビストロ「ズ・キッチン・ギャラリー(ze kitchen galerie)」。

宿泊したホテルの近くにあり、ホテルのコンシェルジュからオススメのお店として紹介された中のひとつだったのですが。ンチもディナーも、いつもお客さんで店内は一杯。

きっと美味しいに違いない! とランチを堪能させていただきました。

帰国後、調べてみたところ、ウィリアム・ルドゥイユ氏がオーナーシェフで、2008年度のミシュランで1つ星を獲得。パリ郊外で日本野菜の栽培を行っている山下農園から仕入れたお野菜。山下農園のお野菜は、パリでも選ばれし6軒のレストランのみなんだとか!

お料理の前に、まず感動したのが、サーブされたパンの入っている容器。

パンの器が日本の升!

パンの器が日本の升!

日本酒を飲む時に使う升の長方形バージョンの中に入ってるのです♪ 海外へ行ったときに、日本を感じる何かを感じると嬉しいものですが。使い込まれた升に入ったパンに、ニコニコ笑顔が止まりません♪♪

メニュー表には、ゆず胡椒や醤油などの和食調味料の文字が英語で書かれています。

フレンチをベースにアジアの味付けをしたフュージョンなので、和食調味料以外にもコチュジャンやパクチーといったアジアのスパイスや香味野菜などをたっぷり使ったお料理で、パリでは大人気なのです。

スープ仕立てのラビオリ♪

スープ仕立てのラビオリ♪

お野菜やお魚といった食材の旨味を生かした味付けなので、お箸(ここではナイフとフォークになりますね)が進む、進む!!

たっぷり野菜を目でも味わう

たっぷり野菜を目でも味わう

デザートもとっても美味しかったです。フランスのデザートはベリーのソースが本当に美味しいですね♪♪

ペリーのソースが濃厚美味♪

ペリーのソースが濃厚美味♪

升を使っているシェフだもの、親日家に違いない! と、お話させて頂いたオーナーシェフのウィリアム・ルドゥイユさんが、本当にとっても気さくな方で、何回か来日されたとのことで、その時のお話をして下さったり、一番驚いたことが「日本は駅にものすごい人がいるんだね~!!」なんてお話をしてくれたり。

ウィリアムシェフとパチリ♪

ウィリアムシェフとパチリ♪

お食事はもちろん、本当に楽しい時間を過ごすことができました!

新しくて美味しいフレンチを味わいたいみなさん。パリへ行かれた際には、「ズ・キッチン・ギャラリー」で舌鼓なさってみてはいかがですか?

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