年齢と二人三脚しながら、カラダの内側「食」とカラダの外側「ストレッチ・ボディバランス」の両面からご機嫌ボディを考える、まさとみようこです。
今週も梅雨モード真っ只中のお天気。雨が降ったり、やんだり。湿度が高くて蒸し暑かったり。ご機嫌な状態をキープするのがちょっと難しいのがこの時期。
曇り空でも紫外線が強いので、お肌の調子がイマイチになったり。蒸し暑いけど、湿気と雨でカラダが冷えて、ピリリとしない体調になったり。この時期、アンチエイジングアドバイスでの相談で、体調不良を訴える方が非常に多いです。
トークショーでも、季節の変わり目で体調不良が起こるという方からの対処法についての質問も、非常に多いです。
梅雨の湿気ダメージで一番影響を受けるのが。五臓の中でも胃腸の働きを司ったり、カラダの水分バランスを整える「脾」の働き。
梅雨のご機嫌ボディをキープするためには、「脾」の働きを整えることが一番の近道なのです。
「脾」の働きをアップ&整えてくれる食材。いつもご紹介しているのが、とうもろこしやかぼちゃ、玄米や雑穀などの黄色食材。
そして、今回ご紹介する、梅雨時期にピッタリの食材といったら・・・・・
鯛です。
鯛は「脾」の働きを整えてくれるので、胃腸の働きをアップさせ、水はけの良いカラダを作ります。また、カラダを温める効果も期待できるので、湿気ダメージで胃腸が疲れたり、むくみを感じたり、梅雨冷えを感じたりする時にこそ、食べたいパワー食材です!!!
今回は、切り身2切れについてきた、鯛のお頭さんを使った、この時期にピッタリ&とっても簡単な鯛めし!!
鯛の頭はまず、熱湯をかけます。その後、流水で血合いを取ります。これが、生臭みゼロの美味しい鯛めしを作るひと手間。
キッチンペーパーで水分をしっかりふき取ったら、両面にお塩をします。20分くらい経つと、お魚から水分が出てくるので、これも、しっかりキッチンペーパーでふき取ります。この水分が、生臭みの原因になるのです!
フライパンで両面、焦げないように焼き色を付けます。テフロン加工のフライパンなので、油など一切使いません。
ここでしっかり焼き色を付けておくことが重要です。鯛めしにした時の香ばしさと旨味が出ます。とはいえ、焦がしすぎないよう、要注意です。
鯛のお頭を焼いている間に、3合のお米を研いで、昆布(5cm角くらい)、日本酒大さじ1、醤油大さじ1と1/2を入れて、水加減は3合分にしておきます。
鯛のお頭が美味しそうに焼きあがったら、給水中のお米の上において、スイッチオン。
炊き上がりはというと・・・・・
鯛の旨味がご飯に染み出ていて、とっても良い香り♪♪
いったん、鯛のお頭さんを取り出して、骨を取り、身だけを炊飯ジャーの中に戻して、全体を混ぜ、お茶碗に盛ります。
お頭はとっても豪華に見えるものの、非常にコストパフォーマンスにも優れている、梅雨時期のスーパー食材。
とっても美味しくって、最高でした!!!
梅雨時期でちょっと体調がピリリとしないなぁと感じている方! 鯛のお頭で作る鯛めしを作ってみて下さいね♪♪
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