年齢と二人三脚しながら、カラダの内側「食」とカラダの外側「ストレッチ・ボディバランス」の両面からご機嫌ボディを考える、まさとみようこです。
6月に入りました。沖縄、そして九州地方は梅雨に入りましたが。今日の北海道は37℃超えという記録的暑さ。東京も、ここ数日は本当に暑いですね~。急激な気温上昇で、カラダの温度調節がなかなかうまくいかずに肌荒れやかぜ、お腹を壊したりなどなど。体調を崩される方が非常に多いです。
この時期の蒸し暑さは、とにかくカラダに湿気がたまりやすく、想像以上に湿気ダメージが大きいです。漢方的には「湿邪(しつじゃ)」が、カラダの中でも胃腸の働きや水回りの働きを司る「脾」へ、猛烈に負担をかけます。
この時期は、「脾」の働きをサポートするお食事で、梅雨でもご機嫌なボディをキープすることが重要です。
先月は怒涛の忙しさだったので、5月に開催した食アドバイス@東急本店地下1階マーケットプラスイベントスペースのご報告をしていなかったのですが。
5月のテーマは「梅雨シーズンをご機嫌に過ごす、簡単でとっても美味しいレシピ」。5月10日第二週目土曜日の食アドバイス「ジューシー蒸し鶏の青じそソースがけ」をご紹介させて頂きました!!
特に今年は寒暖差が激しいです。そのため、気巡りがダウンしやすいので、気巡りアップ食材の「青じそ」をたっぷり使った万能ソースを使った、ジューシー蒸し鶏さんです。
使用する食材さん。
※アマニオイルの青じそソース
松の実……15g
青しそ……25枚
塩コショウ……適宜
にんにく……1/2片
アマニオイル……75ml
~蒸し鶏~
鶏むね肉……1枚
青じそ……4枚
塩コショウ……適量
今回は作り方はとっても簡単!
まずはジューシー蒸し鶏さんから。使う鶏肉の部位は胸肉さん。
お肉の両面に塩コショウをして、ラップでしっかりとくるんだら、ジッパータイプの保存袋に入れます。
この時に、鶏胸肉を厚さ5mmくらいにして、その上に青じそを敷いて、クルクルクルッと巻くと、ワンランクアップの蒸し鶏さんになります。
しっかりと密封しておくことで、蒸し鶏さんと同時に、美味しいチキンスープができる旨味も一緒に作ることができます♪♪
ココからジューシー蒸し鶏さん作りの本領発揮!
お鍋(もしくは深さのあるフライパン)にたっぷり入れたお水。これを、しっかり沸騰させます。
鍋を火からおろして、密封袋に入れた鶏肉をお鍋に入れ、フタをしたらそのまま放置。このまま1時間以上。鶏肉のタンパク質は75℃で固まる性質があり、沸騰したお湯の温度がゆっくり下がっていくと同時に、鶏肉にもゆっくり火が入っていくので、ジューシーな蒸し鶏さんが完成するのです。
さてさて。続いては、青じそソース作り。こちらは、フードプロセッサーがあれば、本当に簡単!
まずは、松の実の香りをアップさせるべく、乾煎りします。
青じそは一枚づつ洗い、そして、一枚づつ、キッチンペーパーでしっかり水をふき取ります。
青じそをたっぷりと使います。ちなみに。青じそは気巡りをアップすると同時に、胃腸の働きをアップさせたり、殺菌作用があったりと、梅雨の時期にこそ食べたい食材です。
今回のレシピは、自宅から持ってきたフードプロセッサーが大活躍です。
フードプロセッサーに、手でちぎった青じそや乾煎りした松の実、アマニオイルを半量、ニンニク、塩コショウを入れたら、スイッチオン。残りのアマニオイルも入れて、再びスイッチオン。
途中で混ざり具合をチェックしながら行います。
青じその香りが食欲をそそります♪♪
ソースが完成したら、いよいよ盛り付けです。
試食用のお皿に盛り付けます。肺や粘膜に潤いをアップする白色食材の代表選手・蒸し鶏さんと、青じそソースの緑の色合いも美しく、食欲アップ効果大。
お食事は味覚はもちろんのこと、視覚的効果もとっても重要。五臓の働きをアップさせる五色を意識したお食事にすれば、カラダの中から元気になること間違いなし。
詳しいレシピは東急本店HP「まさとみようこオススメレシピ」をご覧くださいませ!
この日もたくさんの方に足をお運び頂きました!
とっても簡単なのに、本当に鶏肉がジューシーで美味しい!! と、絶賛でした♪♪
足をお運び下さったみなさま。本当にありがとうございます♪♪
そして。今回の食アドバイスにご尽力下さったスタッフのみなさま。本当にありがとうございます。
心から感謝を込めて。
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