まさとみ式らくらく薬膳・寒暖差ストレスダメージが大きい胃腸を元気にする「豆ごはん」

カラダの中のご機嫌の作る「食」と内側ケア。細くしなやかで元気に過ごすカラダを作る「ストレッチ」と外型ケア。Wでバランスのとれた健康&機嫌ボディを考える、まさとみようこのブログへようこそ!!

今日は終日とっても過ごしやすい1日でしたね。急にぽかぽかお天気になると、カラダは楽チンになったように感じますが。今までの気温から急激な上昇をしているので、実はカラダにとっては非常にストレス。

また、4月は環境の変化があるので、胃腸の働きを司る「脾」へのダメージが非常に大きい時期でもあるのです。

ちなみに。ご自身の舌をチェックしてみて下さい。舌の中央にまっすぐの線がうっすらでもある方。漢方では、舌をチェックすることを「舌診」といい、その中央にある線のことを「舌中線」といい、「脾」の働きが弱っていたり、「脾」がもともと強くない方の、カラダからのSOS信号なのです。

本人の自覚症状がなくても、舌に「舌中線」がある方! 最近、ちょっと胃腸が疲れているなぁと感じている方。足のむくみなどが気になる方。春になると、どうも体調がすぐれない方。お肌の調子がイマイチ良くない方。そんな方こそぜひ食べて頂きたい、春が旬食材があります。

それは。お豆さん。そら豆、さやいんげん。グリンピース、スナップエンドウなどなどです。

ということで、今夜のまさとみ式らくらく薬膳メニューは、「脾」の働きをアップさせ、胃腸コンディションやカラダの水はけをアップしてスッキリボディを作るお料理を作りました。

「脾」の働きをアップさせる豆ごはんとおかずさん。

グリンピースの豆ごはんです。具だくさんの豚汁にお刺身、冷奴。味噌汁の味噌は大豆ですし、お豆腐も大豆。お豆のオンパレードながら、具だくさん豚汁に黒七味をかけたりして。五臓(肝・心・脾・肺・腎)が喜ぶ5色がしっかりとバランス良く入っております。

豆ごはんの作り方はとっても簡単。といだお米に、水で洗ったフレッシュなグリンピース。昆布(5cm角くらいをキッチンはさみでカット)、塩、日本酒を入れ、ちょっと多めの水加減でスイッチオン。

それから。今が旬の豆の代表選手に、そら豆があります。今回は、フライパンでそら豆をさやごと空焼きして、皮におこげがつくまでしっかり焼き上げて、中のお豆を蒸し焼き状態にしました。

そら豆は殻ごと焼いて、蒸し焼きに♪

そら豆のフライパン焼き!

そら豆を食べるときは、外側の分厚い皮はむきますが。お豆の表面を覆っている、かための皮も一緒に食べます。

湿気の多い梅雨に入る前の今の時期に、「脾」を元気にするお豆類を積極的に食べることで、春夏をご機嫌ボディを作ることができます。ぜひ、いつものお食事に、お豆をプラスして、ご機嫌ボディを作って下さいね!

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