今日はとっても寒い1日でしたね。
天気予報で今日はきっと晴れるに違いないと、久しぶりに美容院に行ってきたのですが。
昼頃、突然空が暗くなったと思ったら、ものすごい音がするので窓の外を見てびっくり!!
雹が降っていましたね!!! しかも、びっくりするくらい寒い!!!!!
寒い冬をご機嫌に過ごすには、「冷え」対策を万全にすることが一番。
シルクの5本指靴下&腹巻といった外側からの冷え取り対策をするのはもちろんですが。
カラダの中から冷えをリセットするには、やっぱりお食事が一番!!
ということで。最近の私のお気に入り「冷え取り」パワーフードは・・・・・
参鶏湯です。
参鶏湯といったら、食薬がポイント。
食薬の効能をざっくり説明すると・・・・・
滋養強壮効果の高い高麗人参やなつめ。
潤いアップの松の実。
造血作用のあるクコの実。
寒さストレスに弱い腎をサポートする栗。
カラダを温める生姜とにんにく。
たっぷり大鍋1杯分の食薬の分量はこちらです。
生姜……1片
にんにく……4粒
なつめ……6個くらい
高麗人参スライス……大さじ1
クコの実……大さじ2
松の実……大さじ2
甘栗……8粒くらい
食材はこちら。
手羽元……8本
長ねぎ……2本
切り餅……3個
長ねぎは白い部分は斜め切りに。青い部分は3センチくらいにカット。
にんにくと生姜はざく切りにします。
鶏肉は臭みを取ると同時にみずみずしさアップのため、水で洗います。
あとは、食材を全部お鍋の中に入れ、材料がひたひたになるまでお水を入れて、火にかけるだけ!
お酒を入れるもの忘れずに!
ちなみに。今回はこんな日本酒を作ってみました。
みかんの皮を乾燥させ、1年以上経過させた生薬のひとつである陳皮。
これと日本酒を合わせました。
冷蔵庫に入れて待つこと1週間。仕上がりかというと・・・・・
美しいオレンジ色の陳皮酒の出来上がり♪♪
陳皮には気巡りを整えて寒さストレスでダメージを受けやすい胃腸の働きを整える効果があるのです。
これからの時期にピッタリなお手軽薬膳酒なのです。
我が家では、料理酒として使っています!
さて。鍋は沸騰するまで強火。沸騰したら、弱火にして、コトコト煮ること約40分。
参鶏湯っぽくなってきました。
参鶏湯といったら、スープのとろみがポイント。まさとみ式簡単参鶏湯では、もち米の代わりに切り餅を使います。
サイコロ型にカットした切り餅を、参鶏湯鍋の中に入れ、さらに煮込みます。
とろみがついたら、完成です♪♪
よ~く煮込んだ手羽元はびっくりするくらい身離れがよくって、スープに鶏エキスや生薬のうまみが出ていてとっても美味しいです♪♪
今回使った食薬。
高麗人参スライスは薬膳の食材専門店じゃないとなかなか手に入らないと思いますが。
その他の食材である、なつめ、クコの実、松の実、甘栗はスーパーで手に入る食材さんたちです。
もちろん、にんにくと生姜は身近な生薬さん。
カラダを温めると同時に、カラダの内側から潤いをキープする効果がある食薬さん。
また、鶏肉は肺や粘膜を潤す白色食材の代表選手。乾燥でのどがイガイガになりやすいこの時期、食べてカラダの中から潤います。
身近な食材を使って、美味しく食べて、カラダの中から元気になる。
まさとみ式手軽薬膳。ぜひぜひ作ってみて下さいね!
巷はいよいよ明日から3連休。寒さも本格的になるとのことなので、冷え対策を万全に、ご機嫌にお過ごしくださいませ。
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