こんにちは。年齢と二人三脚しながら、カラダの内側「食」とカラダの外側「ストレッチ・ボディバランス」の両面からご機嫌ボディを考える、まさとみようこです。
外出する時は、長袖じゃないと寒いくらいになりましたね。急激な気温低下でも左右されないカラダだったら良いのですが。
急激な気温変化によって、カラダが冷えて体温も下がってしまうと、糖や脂肪を燃焼してくれる細胞であるミトコンドリアの働きがダウンすると同時に、ミトコンドリアの数も減ってしまいます!
「なんだか最近、お肉が付きやすくなったなぁ」と感じるのも、気温が急低下するこの時期。
体温が1℃下がると、基礎代謝が15%もダウンしてしまうのです。そりゃ、何もしなくたってお肉がついてしまうのも納得ですよね。
急激な気温差とは、つまりストレス。ストレスフリーで冷え知らずのカラダになることが、スッキリボディをキープする近道。
ということで。今回は、秋が旬で女性が大好きな食材「栗」を使ったスイーツ・栗の渋皮煮を作りました。
「え? 甘いものって太るのでは?」 「糖は取らない方が良いのでは?」
なぁんて声も聞こえてきますが。食材選び次第で太りにくい薬膳スイーツになるのです。
栗には血巡りをアップしてカラダを温める効果が非常に高いのです。足腰を強化する「腎」の働きをアップしたり、健脳効果が期待できたりと、最高のアンチエイジングフード!
抗酸化力抜群ポリフェノールがたっぷり含まれている渋皮ごと調理します。
そして、甘味は2種類。血を補い、血巡りをアップし、冷え知らずのカラダへと導く黒砂糖と、腸環境を整えて気巡りをアップさせる甜菜糖を使います。
今回の材料です。
栗……450g(鬼皮剥いた状態)
黒砂糖……60g
甜菜糖……100g
※栗の重さの約35%
栗のあく抜き用
重曹……大さじ3
水……適量
作る時の【まさとみ‘s ポイント】は5つ。
① まず。栗をひと晩水に浸けて鬼皮を柔らかくしておくこと!
このひと手間を行うことで、鬼皮が剥けやすくなります♪
② 渋皮のついた栗は、たっぷりの水と重曹大さじ1をいれた鍋でアク出し&余分な渋皮取り。これを3回行います。
③ 黒砂糖で煮る時は、栗の上に甜菜糖と黒砂糖をのせ、水は使わない!
④ 弱火でゆっくり黒砂糖をとかし、溶けたらすぐに火を止めてひと晩寝かす。
⑤ 翌朝、再び弱火で加熱したら完成!
栗のスイーツはたくさんありますが。時間をかけて自分で作った栗の渋皮煮の味はひとしお。美味しくて太りにくいカラダが手に入るなんて、最高のティータイムですよね!
美味しい栗を満喫しながら、上手に体調管理しましょうね♪
明日は15時から17時30分まで、東急百貨店本店地下1階マーケットプラスにて、食アドバイスを開催します。
プチレシピ集をご用意して、お待ちしてます♪ ぜひ遊びにいらしてくださいませ。
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